fuyunohinotegakariの日記

写真をあげたり日記を書いたりしますが、ほとんど泣き言格納庫です。

去年、ステイホームばりばりの時期。ラジオから「愛のレンタル」を男が歌っているバージョンが流れて、「エビ中のよりかっこいいやんけ!」と感激して調べたら出会ったのがマカロニえんぴつ。Apple Musicに勧められるがままに「レモンパイ」を聴いて、かなり良くて好きになった。去年末のレコ大新人賞はぜったいマカロニだろ!と思っていたら全然かすってもいなくて、勝手に肩透かしを食らったりなどした。そのあと、仲良くなった男の子たちが結構マカロニえんぴつ好きの人が多かったりして、それきっかけで親睦が深まったりなどもして、ちょっと面白い。

ここ一週間ほど、マカロニえんぴつをひたすら聴いているんだけど、やっぱりなんといってもエビ中に「たまにはママに会いたい」と歌わせたはっとりの凄さにいちいち感激してしまう。

私は、一人暮らししているわりにはまぁまぁママに会ってる方だと思うけど、それでもやっぱり「たまにはママに会いたい」と思う。ひとりになってから、よりママのことが好きになった。

高校生のときに「すごくうざいかもだけど言っとくね。警察のお世話にならないこと、男の子と遊ぶ時は彼女がいないかちゃんと確認すること、セックスするときはゴムをつけること、それだけ守ってくれたらいいから」と言われたこと、いまでも守りたいと思っている。

今日みたいに雨が降っている日にぼーっと歩いていると、さらに記憶を遡って、初めて傘をさして歩いた日に「柄を肩にかけると、歩きやすいよ」と教えてくれたこと、思い出してしまう。

ちょっとまえにママから「繊細すぎて、昔は本当によく泣いていたね。ずいぶん擦り切れて、強くなったんだね」と言われた。でも、全然あたし、今でも泣いてるよママ。

YUKIの曲で「Dear.ママ」という名曲があって、最後に「希望が有りますようにと ママがつけてくれた名前 失くさないように 歌うわ」と歌う。いっつもここで涙が出てくる。私の名前に入っている「希」も、そうだよね。私は春の希望なんだよね。

9月に入った瞬間に秋が来て、これから寒くて辛い時期が続くけど、でも大丈夫だと思える。ママ、あんまり心配しないで、私に対して、全然申し訳ないなんて思わないでね。またすぐ帰るよ。たまには会いたいからね。