fuyunohinotegakariの日記

写真をあげたり日記を書いたりしますが、ほとんど泣き言格納庫です。

二十六、二十七

なんだかんだで遅くなり、朝からなんも食べてなかった。近所の飲み屋が始めた無人販売で昨日入手したばかりの冷凍餃子を焼きながら、さっきまで一日中聴いていた銀杏BOYZを思って、本棚から写真集「ファーストアルバム」を出してきた。換気扇の下に潜るみたいにしてたばこを吸い、中を捲る。私は写真を撮るのが大好きで、特に学生時代はよくしてたけど、直す前の渋谷パルコへ川島小鳥の「明星」を観に行って、私が撮りたい写真はこの人が完璧に撮るからもう私は頑張って撮らなくても良いし、この天才の作品にお金を払えたらそれでいい、と思ったのを思い出した。そのくらい好きだ。2年ぶりくらいに見た「ファーストアルバム」は素晴らしく時間がとじこめられていて、思わず泣けてくるほどだった。おひさまが差し込むというだけのことを、どうしてこんなにキラキラと撮れるんだろう。

一日中聴いてたのは「二十九、三十」で、気持ち的に別にそこまで荒んでないはずだけど、どうしても、最後のサビで気持ちが柔らかくなってしまう! 原曲のクリープハイプのも好きだし、しかしストレートなアレンジがいいなと思う。明日も早いなー。

次やる企画が、2年前の今の時期にやってたことと内容が近い。ちょうどそれに取り組んでた頃に大森靖子ばっかり聴いていた(何年に一度か集中的にきく、ということはきっとその頃に「ファーストアルバム」を開いたんだろう、私のことだから)。そんときに「みっくしゅじゅーちゅ」と「VOID」が好きで、銀杏ぽいなーって思って気に入っていたのだが、さっき読んだ大森靖子のインタビューに、峯田さんに歌って欲しいことはVOIDに書いた的なことが書いてあり、やっぱ靖子ちゃんにはかなわんぜ!と、してやられたような気持ちになった。

「光の中に立っていてね」のジャケ写の写真をラミネートかけたやつ、パルコのときにもらったか購入したかした気がしたんだけど、実家だろうか。いつも手帳に挟んでいたのに。明日は「飛びます」Tシャツ着て会社行くぜ。 5月なげえなあ。