イカサマな新素材

写真をあげたり日記を書いたりします

十代の時、よく年上の彼氏から「快方に向かう」という言葉を使われていた。
私が泣いたり、怒ったり、辛がったり、混乱したりすると、「少しずつ快方に向かうといいね」と言った。
あれは、馬鹿にしたりとかではなく、本当に心からの優しさで見守っていてくれたはずだ。でも、その表現に今は懐疑的である。未成年が未熟であるということは病気でも何でもない。それは正しいことだ。当たり前のことだった。それに対して「快方にむかう」という言葉を使うのは、あまりいいことではないんじゃないかと思う。そういう些細なことの積み重ねで、私は自信をなくしていたし、「自分はダメなんだ、だからよくならないといけないんだ」と思っていた。そのストレスとプレッシャーたるや。
自分はダメだからよくならないといけない、という発想に私は長く苦しめられた。今もそうだ。
ほんとは、現状を改善するにしたって「今の自分はこうだ。だからそれを認めて、◯◯なふうにしていく」の積み重ねであるべきだと思う。現状を「ダメ」と思うと、自己評価が途端に低くなる。そのストレスを馬鹿にしているとうつ病になる(と思うよ!)。
少しずつ何かが楽になるように、生きやすくなるように、丁寧に考えていくのが私のやり方なんだと思う。たまに優しい人が「考えすぎなんだよ」って言ってくれるけど、だからと言って考えることを減らしたり、やめたりしたら、私は途端にバグりだすので、それはもう諦めて、考えていくことが一番の近道だと思うしかない。と今は思ってる。