イカサマな新素材

写真をあげたり日記を書いたりします

未練たらたら

ふと、「ああ、そういうことか」と納得するタイミングがある。

湯船に使っていて、何かがわかって、なるほどなあ、と思いながら頭を洗ったりしていると、お風呂から出て髪を乾かし終わった頃にはだいたい何を考えていたのかもすっかり忘れている。そんなことの繰り返しだ。

でも、それが無駄かと言われたら、きっとそんなことはない。

湿ったコンクリートに雪がなかなか積もらないような感じ。夜更けにやっと、うっすらシャーベットになっているような。気温が下がれば降り積もるけど、結局雨になっちゃったり。雪やんじゃったり。そうやって、雪は積もったり積もらなかったりする。私の思考はそんな具合になっていると思う。

私はそのひらめきと気付きを死ぬまで延々と繰り返しながら、物を考える環境を、土を、耕し続けているのだと思う。誰とでも仲良く話せるように。どんな話題でも興味を持って聞けるように。体調不良だったり、元気がなかったりする以外は、どんな話題でも乗っていける自信がある。ノリさえあえば。←ここがまだコミュ障な部分。

 

ところで考えていることはやはり、好きな人のことばかりだ。でも、だんだん、今は絶対上手くいかないよなってことを納得してきている。でもさ、一ヶ月前にもうわかってるんだよ、私は。すでに書いてるんだよ。 

fuyunohinotegakari.hateblo.jp

 私が、私自身の人生を構築していかなければ、私にならなければ。自分の人生の問題に向き合いながら、優しさを手抜きせず丁寧に生きていけば、それが「誰かの待つ歩道を歩いていく」ことになる。とにかくまずはそれだ。ってわかってたのにな、瞬間で。

この一ヶ月「たぶんいけそう」って思ってた会社に落ちたりして、ダブルで追い詰められていおりました。でも、ここでようやく失うものもなくなって、これならやれるんじゃないかな?といった糸口を、少しずつ手繰ることができているような気がしています。

今日は、好きな人にあって、やっときちんとした真剣な話をして、区切りをつけられたような気がしました。向こうの主張も、こちらの主張も、たぶんきっちり話せたと思う。ようやく。あ〜。帰ってきてリビングで作業してたら涙が止まらなくなって、母に「何かあった?」って言われたけど、「ううん」って言った。だっていまさら何かがあったわけじゃないんだけど、たまに何かがコツンと涙腺に触れて、ドバドバ涙が出てくる。

おみやげで一緒にもらったペアのおちょことか、持っていって使ってた超ふわふわの毛布とか、先輩から引き取ったテレビとか、引越祝いにプレゼントしたイケアのテーブルとイスとか、置いてきたシャンプーとリンスとか、そういう彼の家にあるもののことを考えると、はあ、ってなる。はあ、って。誰かがわたしが組み立てたイスに座るんだ。誰かの髪の毛がはちみつの甘い香りになるんだ。あのおちょこで酔っ払うのかな? あの毛布にくるまるのかな? もうきっとそうなんだろうな、と思うと引き取るのもつらいし。思い出はどこへゆくのか。

私はずっと、この半年に起きたことを全部身から出た錆だとおもっていて、自分が悪いんだから反省しなきゃと思ってずっといろんなことを考えてきた。ただ、そうすると思い込みみたいなものがこう、先行して、数式書き写すの間違えて答え間違えたみたいなことにもなるので、たまには誰かに話すことも大事なんだなと思った。そのためには、信頼できる相談相手を見ぬかなきゃいけないし、それもまた難しいんだけど、でもやってみないと失敗も出来ないんだよね。そう、やってみないと失敗も出来ない。

「いや、やる前からそれはわかる!絶対失敗する!」っていうのと、「失敗するってわかってる!でもどうしてもこれをやってみないと私は納得出来ない!」っていうのの、せめぎあいの中で、試行錯誤しながらふらふらゆっくり歩いてきた大学生活だなあ。

 

私は、瞬間的に、直感的に、数式を見たら答えがわかってしまう(たとえ話です)、ということがよくあるんですが、なんでそう思ったの?と聞かれると答えにつまります。(こういう人間は就活に向いていないといいうことも本能的にわかっていたんですが、やってみてようやく「だからやる気がもともとなかったのか、そういうことか、そりゃ向いてないわ」とここ最近わかった。)っていうのがさっきの一ヶ月前のブログの記事みたいなことなんだけど。わかっても、途中式がわからないから忘れる。ってことがよくある。たぶん、例の好きな人との出会いもそういうことだった。顔を合わせた瞬間に「あ、この人とは仲良くなれる。強い繋がりを持つ」と思ったし、実際その通りにはなっている。ただ、結局どういうふうに仲良くすればいいのかわからないまま、お互い迷走した6年間だったと思う。途中式をあとから書き加える作業を、10年とか20年とかかけてしていくのだろうか、それとも全く別の人と結ばれちゃうのか、私は天涯孤独なのか、わかんないけど、彼と言う可能性を私は余白に残したまま、とりあえずやるべきことをやろうとおもう。