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イカサマな新素材

写真をあげたり日記を書いたりします

気合いを入れずに撮った写真

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 フィルムのコンパクトカメラで撮った写真は、同じフィルムといえども一眼レフとは違って、現像してすぐはあんまり「うーん」って感じでがっかりすることも多い。だけど、何週間か経ってみるとすごくよくなる気がする。

 たぶん、シャッターを押す時の気合いや手間の違いだと思う。

 一眼レフは、よいしょと構えて、絞りをきめて、シャッタースピードをきめて、へとへとになるくらいじっくりファインダーをみて、それでようやくガシャッとシャッターを切る。フィルムを巻き上げるのを忘れていたときなんかは、あれっ?って気が抜けて、もういちどやり直したりする。

 それにくらべてコンパクトカメラは、今!ってときにパッっと出してパッと構えてパッと押して終わりなのですごく簡単だ。あまりにもあっけない。現像から上がってきた写真を見ても、すごい!よくとれてる!って感じはない。一眼はすごくある。うまくとれたやつは、ホントにきれいだなとおもう。自分で撮っておいて「お~~」と感動したりする。

 でも、どういうわけか、写りがそんなによくないはずのコンパクトカメラで撮った写真は、機械の操作が簡単って意味で気合いを入れずにとった写真は、それはそれで、そのときの「今!」ってきもちが残っていて、しばらくしてから見るとけっこう泣きそうになったりして、わらっちゃう。これが一週間ちょい前の自分との違い。

 

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 道具が気持ちを反映することに一種のよろこびを感じる。

 絵を描いたり、言葉で何かを表現することに憧れはあるけど、カメラみたいに立派な機械を使ってそのときの気持ちを残すことが、わたしはすごく楽しい。

 

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 楽しいけど、すごくめんどくさがりだし、気分にむらもあるし、すっかり写真のこと忘れてるときも多いけど、趣味なんてそのくらいの温度がちょうどいいのかなと思う。

 

 にしても、このカメラ、ピントが全然合ってない気がするのですが、こういうものなのか、わたしの腕が悪いのか、わからぬ、、、