イカサマな新素材

写真をあげたり日記を書いたりします

四年の冬です

‪今日突然半端なく寂しい気持ちになって、ヤバイ〜と思ってたんだけど、これは、通うところがないことからくる寂しさであって、そしてしばらく通うところがなくなってしまう事実については今のところ避けられないことであって、何はともあれこの寂しさを前提として就活を続けなければいけないんだなーと、しみじみ思った。‬
‪こんなにも所属がないことが自分を不安にさせるとは、私はナメていたと思う。留年を、無い内定を、孤独を侮っていた。‬
‪しかしまあ、有難いことに会いたい友達はいるし、大体の人は就職決まってるけど、志望は違えどお互い何も決まってないやつもいれば、大企業で立派な仕事をするやつもいるし、ここからは本当に人それぞれなのだ。ヘタに焦らず、落ち着いて生きていこう。‬
‪そろそろやんなきゃまじで、という気持ちにようやくなってきた。本を買ったり、人から話を聞いたりしている。‬
‪今日、バイト先で、何かと気にかけてくれるおじさまに半年ぶりくらいに会った。「落ち込む必要はないです。どんなときも『これで良かった』とつぶやくと、本当に良くなる魔法の言葉です」と言われて、たぶんそれで帰りの電車で泣けてきたんだとおもう。‬
‪私を本当にすべて理解して認められるのは今、私だけなのだ。私が諦めたらまずいのだ。私を慰めて引き上げられるのは私しかいない。私はやっと私を肯定できる。そういう心地がしてきた。‬

とにかく人と会う。私のことを好きな人と会う。

ローグワンみた

母の「うとうとしちゃったけど最後がよかった!」という、よく聞く感想を確認して、DVDでいっかーと思っていたんだけど、おととい友人と飲んでたら「ローグワンみた?」「ローグワンの話してぇ」「このあとどうする?ローグワンみてもいいし」と、そこまで言うなら見たいわと思いそのまま映画館。

面白かった!

EP1〜7しか見てないニワカSWファンなんですが、ローグワンがいちばん面白かったかもしれん。スターウォーズみて泣いたのはアナキンがお母さんと別れたシーン以来だ。4回くらい泣いた。

 

なんとなく、ライトセーバージェダイがブォンブォン、みたいなのがない感じがポケ戦を彷彿とさせた、ポケ戦はあれでおしまいだから本当にやるせないけど、ローグワンは奮闘した人たちの思いや熱がそのままEP4に繋がってて救われた。

ジンの物語として捉えたら確かに「スピンオフ」かもしれないけど、出来事的にはEP3.9じゃん…と思った。もったいない……

前半つまんなかったという人も多いみたいだけど自分は最初っから最後まで面白かった。こうしてジンの人生が拾われることは、「ローグワン」のメンバーひとりひとりの人生も同時に尊重されるということだと思う。とてもよかった。

以下思ったことを適当にまとめる

・下っ端の戦いが細かく描かれてて、今までの「で、どうして勝てたの?!」感がなかった、興奮した

・上層部のクソさもちゃんと描かれてたことで、スターウォーズが戦争物語であることを思い出させてくれた、かっこいいだけじゃない、たくさん人が死ぬ悲しくて虚しい話でもあるのだと

・なおかつ、ただの悲しいだけの戦争映画じゃなくて、ちゃんと「新たなる希望」に繋がってた

・「デススターの急所弱すぎ」問題が解決、まさか壊されることを前提とした急所とは思ってなかった!ど〜〜りで都合いいわけだ

パイロットのボーディーの、言葉で状況説明しつつ指令を下すのに慣れてない(でも頭いいのは確実である)感じがよく伝わる演技、いいなー!と思ってたんだけど、役者さんがラッパーだと知って妙に納得した。演技として、喋り方のペースや間の取り方が完璧だった

・あと、キャシアンが高い所から落ちて「またか!人が死ぬときはそうなんだよ!あー!!!」と思っていたら、まさか足場があって生きていた。7をみて以来、ハンソロは落ちたと見せかけてまだ生きていると信じてやまないのであるが、足場はなかったので本当に死んでしまったのかもしれない

 

そういえば、映画を見る前、友人と飲んでるときに彼が「パワポはなかったんだけどさ…」と言い、こいつはなんの話をしてるんだ?と思ったが

よく思い出したら、去年彼らと456を見たときに、場面転換の画面が切り替わる効果を指して「パワポw」と笑っていたのだった

確かにローグワンではパワポがなかった。

あらすじロールがなかったりするのと同じように、「これはスピンオフですよ」ということを強調するためだったのかな。7をみたとき、パワポ効果があるたびにククク、と笑ってしまったから、シリアスさのためならないほうがよかったと思える。どうでもいい話。

 

潔癖さ(少女的)

幸田文の「雪もち」という短編が好き。

浮かれてる新妻が、少しだけ大きなことを諦めて、時間が経ってちょっと大人になる話。

付き合ってる人とか、夫の昔の恋人ってなんであんな心を乱すんでしょうね。

大体は、こっちに経験があまりないからっていうことが原因なきがする。

この世界の片隅に」も、そういうザワザワが人間関係の中に複雑に織り込まれてるよね。

本当にやるせないことってあるよなと思う。

私も本当に嫌だったな。彼氏の元カノの気配。今もやだけど、私にもいろいろあったから、今なら昔ほど潔癖じゃなく受け入れられると思う。

少女らしさというのは「潔癖」という言葉でほぼ表せるのではないかと卒論を書きながら、「櫻の園」を読んだりしながら、考えていた。

経験がないということはまっさらということで、まっさらなつもりたての雪に足跡をつけられるかどうかということと、この「潔癖」という言葉は近い。

一面の銀世界を生まれて初めて目にしたら、足を踏み入れるのをためらう気持ち。でも、それから何度も何度も雪が積もるのを見たら、さすがに「きれいだな」程度で、どんどん雪かきできちゃうし、雪の厄介さもわかってくるし。

少女らしさってそういうイメージだな。

経験のなさ。

変わりたい、変わりたくないのせめぎ合い。

雪の中を走り回りたい。でもこのまっさらな状態をとっておきたい。

今はそういう例えしかできないな。