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イカサマな新素材

写真をあげたり日記を書いたりします

アイドルは愛してくれない

日記

アイドルは何もしてくれない

あなたがどんなに愛しても、アイドルは愛してくれない。
ファンに対する愛情や感謝の気持ちはあっても、あなたのことを愛してくれない。

あなたは、愛するアイドルに対して「もっとこうしてほしい」と思うことがあるかもしれない。
「もっと髪型に気を使って欲しい」
「もっと体型を絞ってほしい」
「もっとファンのことを考えてほしい」
「もっと真剣にアイドルやってほしい」
でも、なかなかそうしてくれない。思った通りにしてくれない。
絶対にこうした方がいいのに!よくなるのに!売れるのに!
そう思えば思うほどしんどくなる。テレビで見かけるたびに辛くなる。インタビューを読んでがっかりする。また肌が荒れてる。なんで日焼けしてるの。黒髪の方が似合うのに。もっと歌うまくなった方がいいよ。なんでダンスそんなに適当なの?

見れば見るほどいろんな感情になる。こうしてくれたら、もっともっとよくなるのに!好きでいられるのに!
でも、残念だけど、アイドルは思い通りにはならない。あなたの思うようにはしてくれない。

だけどアイドルは、今日も一生懸命働いている。
ダンスを覚え、歌を練習する。
衣装をきて、メイクをして、ヘアセットをする。
撮影には何時間もかかる。
ツイッターやブログの更新も忘れてはいけない。
リハーサルは、何度も何度もおんなじことの繰り返しだ。
失敗は許されない。間違えたらスタッフに迷惑がかかる。
多くの人の期待を背負う。事務所の人、テレビ局の人、ありとあらゆる仕事相手。
そして、関わった仕事の全てをファンが見ている。

嫌だったら、全て投げ出すことだって出来るだろう。
辞められるタイミングは何度だってあったはずだ。
でも今のところまだ続けている。続けられている。
楽しいからなのか、続ける理由は本当のところ、誰にもわからない。
アイドルの自分が好きだから?天職だから?歌うのが好きだから?
単純に、お金をもらえるからかもしれない。
アイドルしかやったことないからかもしれない。

ファンが出来るのは、アイドルを見ていることだけだ。
見たいアイドルを、見たいときに、いくらでも見ていられる。見ることが出来る。
続けてほしいと思ったら、応援することが出来る。お金を使うことができる。ファンレターを書くことができる。テレビ局や編集部に感謝の言葉を伝えることが出来る。

アイドルは思い通りにならない。
匂わせネタで炎上することはあるし、週刊誌にだって撮られる。昔の恋人を思って歌詞を書くこともきっとあるだろう。あなたがどんなに似合うと思った服も着てくれない。いつまで待っていてもあなたの望む髪の色に染めてはくれない。
こうしたことは、アイドルの意志だけですべて動いていると思わないほうがいい。
世の中の「仕事」は、いろんなことが複合的に重なりあって決まっていることばかりだ。

もしあなたが本当に欲しいものが「自分を見てくれる人」ならば、アイドルは適さないだろう。身近な人をあたったほうがいい。
あなたのことをきちんとひとりの女の子として見て、愛してくれる人は他にいる。
大事なことだけど、その人もあなたの思い通りにはならない。他人だから。
思い通りになるのは自分だけ。
だから、あなたはあなたの過ごす時間や、あなたが選んだ選択肢に責任を持たざるをえない。

でも、あなたが求める「見たいもの」が、天才のきらめきだったり、才能の恐ろしさならば、アイドルはとても楽しい趣味になるだろう。若い努力の圧倒的な美しさに打ちひしがれ、涙を流すことだってあるはずだ。

私は、何かをすり減らしながら一生懸命仕事に取り組んでいる全てのアイドルに敬意を払いたい。

スウィングガールズみた

友子が関口に「うるさい」って言うのが辛かった。友子こわかった。

終わり。

「17歳」みた

映画

‪フランスの17歳の普通の女の子(いや、お嬢さんか)が体売る映画見た。

大いなる勇気と好奇心と寂しさを同時に持ち合わせた女の子が、どうにかメンヘラにならないような教育がとにかく必要だ。日本でも。と思う。

ところで母親の彼氏という存在、どうしてあんなに厄介なんだろうか。

 

あと、日本で「援助交際」となんとなく柔らかい言葉になっていたのは、女子高生という存在ににただならぬ価値がやっぱりあって、「売女」とか「娼婦」とか言うのが憚られたからなのかなあと思った。‬ドキッとした。

いい映画だった。もし自分が母親になったら、子供が大きくなったときにまた見たい。